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アメリカの投資信託は目減りする傾向にあるらしい。 [投資信託]

私は、野村證券で米国ハイイールドブラジルレアルコースの投資信託を持っており、
2014年のブラジルのFIFAワールドカップの時に売るつもりでいました。
しかし先日、アメリカの投資信託はこれからどんどん目減りしていくので、
早急に売却し、違う銘柄に乗りかえすることをお勧めしますという電話がかかってきました。
アベノミクスの影響で750万の元本が一時期1000万近くまで跳ね上がったのですが、
しかし、1か月後、800万円台までに落ちこみました。私の気持ちも一気に落ち込みました。
1000万まで上がるまで待ちたい気持ちはやまやまだったのですが、
アメリカの物件ということもあり、悠長に構えていたらさらに目減りするかもしれないので・・・
先日、野村證券に行き、解約手続きをしてきました。
欧州ハイイールドや金先物投信に乗り換えるよう勧められていたのですが、躊躇しました。
担当者には今は円安なので、違う投資信託に投資しても円高に戻ったら損する気もするので、
この時期に新しい銘柄のものに乗りかえるべきか、おとなしく貯金しておくべきか迷っていますと伝えました。

すると、担当者から以下のように言われました。
これから先アベノミクスでさらに円安が進むと考えた場合、今は円高と言えます。
これから先、円高に戻ると考えた場合、今は円安と言えます。
ですから、今が円高と考えた場合は買われたらいいし、今が円安と考えるなら買わないほうがいいです。
これから先、どうなるかは不透明なので何ともいえないです。

私は太陽光の営業をやっていて、売りが強すぎて断られる傾向にあるのですが、
この担当者はお客様に選ばせるようなトークをしているので、ここは見習うべき点だと思いました。

上司から、先物投信は損している人が多いので絶対にやめたほうがいいと言われたのと、
営業先のお客様から、証券会社のいいなりになって大損したという声をよく聞いていたため、
もう少し良く調べてから買うかどうか判断しますと伝えました。

野村證券の担当者は平静を装っていたのですが、顔が曇っていたので、やっぱりこの人も
ノルマがあったりして大変なんだろうなと思いました。



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