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PS2の「うたわれるもの散りゆく者への子守唄 」をクリアしての感想 [TVゲーム]

「うたわれるもの」はアニメにもなったゲームで、以前購入したものを今ごろになってプレイしてクリアするに至りました。昔ファミ通でハクオロは頭の回転が速く、物静かな青年とあったので、かねてから主人公のハクオロに興味があり、いつかはやってみたいと思っていたゲームでした。ハクオロは奇妙な仮面をつけているのですが、冷静沈着で知略に富み、物静かで誠実な性格をしていることから、女性キャラから結構モテます。序盤でおばさんからいい男と呼ばれていることから、仮面の下もおそらく端正な顔をしているのではないかと思われます。仮面をつけているキャラクターは仮面の下は美男子である事が多いそうで、女性の多くは仮面を付けた男性キャラクターに甘い期待を抱いているということをるろうに剣心という漫画を書いている和月の記事で知りました。ちなみに今現在ローグギャラクシーというゲームをやっており、シードという敵キャラも仮面をつけているのですが、はずしたその素顔はなかなかイケたものでした。


ハクオロは土を肥やす知識を持っていたり、策を練るのにも長けていた為、周りから慕われ頼りにされ本人が望む望まないにもかかわらず、いつのまにか村の長に抜擢されました。そしていつの間にか国の皇をやらされているのを見て痛快でした。本来上に立つべき人物はこうやって選出されるべきなのだと思います。自分から皇になりたいと思ってなった皇はワガママで支配願望が強いのですが、周りから皇になって下さいと慕われて皇になった人物であれば国を良くする賢君になるのではないかと私はこのゲームをやってそれを肌で感じました。ハクオロの語源は白皇(ハクオロ)から来ているのだと思います。確かにその名のとおり白い皇だと思いました。昔、豪族とかがいた時代はこういうふうに長が選出されていたのかもしれないと思うと昔も捨てたもんじゃないと思えてきます。


このゲームにおける登場人物(エルルゥをはじめとする住民たち)は昔の弥生時代を思わせる竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)に住んでいる事からこのゲームは昔の日本の姿と酷似したものを取り入れていると直感しました。ベナウィという騎士がいるのですが、外見は西洋的な感じがするのですが悪い皇に割腹を勧めたりするので考え方や文化は日本の武士です。 トウカという女性は自分のことを某と呼び抜刀術の構えをして日本の武士を思わせる言動や仕草をしていることから、やはり日本のゲームなのだなと思いました。面白いほど日本の文化を取り入れているので思わず笑ってしまいました。




ハクオロは自分で仮面をつけたわけではなく、脳みそと仮面を特殊な繊維で縫い付けてあるそうで、無理に剥がそうとすると頭が割れるように痛むそうです。深く考えると気持ちが悪くなる話です。ハクオロはクーヤにウィツアルネミティアという神を知らないと言って驚かれるのですが、まさかその本人がウィツアルネミティアの半身なワケですから驚きです。滑稽で面白い斬新な設定だと思います。

まだこのゲームをやっていない人の為にこれ以上のネタばらしはやめたほうがいいと思うので、今回はこのへんでやめておきます。このゲームをやったことない人は是非やってみてください。おもしろいですから。






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